2017年6月23日

東京都議会議員選挙はじまる

本日、東京都議会議員選挙が告示となりました。
都議選では、127の定員に対して250人余りが立候補しており、都議選の競争率は単純に計算すれば2倍です。候補者は各政党の公認候補が、自民党60人、公明党23人、共産党37人、民進党23人、都民ファーストの会50人、東京・生活者ネットワーク4人、日本維新の会4人、社民党1人となっており、諸派や無所属が50人余り。
加計学園問題で支持率を落とした自民党は今回の都議選では防戦を強いられており、果たしてどこまで議席を維持することができるかが注目されます。一方、豊洲・築地の移転問題に決断を示した小池都知事ですが、その決断は賛否両論あり思ったほどの支持率増につながっていないと推測され、果たして都民ファーストがどこまで議席を獲得かも注目されます。また、公明党は23人の全員当選を果たすか、衆院選、参院選で躍進した共産党はその勢いが都議選でも続くかも注目であり、このところの国会審議で与党も野党も支持率を落としており、都民ファーストもフランスのマクロン与党ほどの勢いがない中で、共産党の勢いは侮れないと見ます。
果たして7月2日の都民の審判はいかに。。。