今年は桜の開花が例年より遅く、都内では先週末になってようやく、各所で満開の声が聞こえてきた。

当初は3月17日前後と早い開花が予想されていたが、その後の天候不順で最終的に昨年より15日も遅い開花である。

事務所から眺める最高裁の桜は、今が満開だ。千鳥ヶ淵や靖国神社も、週末は花見客で溢れかえっていた。

桜の開花が天候に影響され予測が難しかったのと同様に、世の中の動きも内外ともに不透明感が増している。

ウクライナやガザ地区で繰り返される戦争行為は収まる気配がなく、アジアでも不穏な動きが見られる。国内政治は自民派閥の資金問題で混乱の真っ只中だ。

株価の上昇や賃上げで日本経済に明るい兆しがあるにも関わらず、野党やメディアはそこを論ぜず、水を差す動きばかりだ。

政治家や報道機関は、国民が冷静に判断できるよう、大局観に立った行動や報道をするのが本来の役目のはずだ。

レベルの低さにがっかりするが、混乱はまだまだ続きそうだ。一日も早く穏やかな日がきて欲しいと思う。

<事務所から眺めた最高裁の🌸>