2017年10月19日

立民、共産の評判がSNS上で急上昇

衆院選も終盤となり、各政党や候補者の選挙活動はヒートアップしているが、投票日は台風の上陸も予想され投票率が気になるところだ。台風と同じく気になるのがSNSにおける立憲民主と共産の存在感である。下のグラフの上段は、10月6日以降の各政党に対するツィート数と想定最大imp(インプレッション)の推移をグラフ化している。ご覧いただくとわかるとおり、10月12日以降、両党に対するツィート数は急上昇しており17日には自民党を抜いている。それに比べて希望の党は当初の勢いをなかなか戻せずにいる。下段のグラフでは、SNSにおいては立民・共が多数派を占めていることがわかる。18日一日で見ると87,634人が各政党に対する発信をしており両党は全体の51%を占めるまでになっている。その傾向は本日も同様である(24時に総数を集計するため現時点では概算)。もっとも、SNSの傾向がそのままの世論となるわけではないがなかなか面白いと思う。投票日まで残り4日、果たして大番狂わせはあるのか?

10月6日から18日までの政党に対するツィート数の推移、及び、想定最大imp数の推移
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左は公示日以降の各政党に対する発信者の延数における各政党割合、右は18日のみの割合
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