新丸ビルにて2回目の日印AIフォーラムが開かれた。主催は日印協力グループ代表のスィンハ・サンジーヴ氏。人工知能技術戦略会議会長の安西祐一郎日本学術振興会理事長、IITハイデラバード校のウダイ・デサイ学長を招いてのエキサイティングなフォーラムとなった。安西先生は、官邸主導で行う日本のAI戦略は来年度の概算でも2000億円を超える予算を要求しており、今後はインドの優秀な人材や高度なスキルと連携することが重要となるとの認識を示した。デサイ学長によるとIITハイデラバード校はその意味で日印協力を進める良い例になるだろうとの話だ。平林博日印協会理事長やインド大使館のスリヴァスタヴァ・ラジ公使も議論に参加し、AIフォーラムは大いに盛り上がった。