2015年8月27日
学生参加の自民党成年年齢に関する特命委員会
昨日、自民党本部で成年年齢に関する特命委員会が開かれました。この特命委員会では、公職選挙法の改正により選挙権年齢が18歳に引き下げられたのを機に200を超える年齢条項についてもどのように対応するかを13回にわたって議論しています。
14回目の今回は14歳から22歳の中・高・大学等の学生約30名を党本部に招いて、飲酒、喫煙、公営競技等の年齢に引き下げに関して意見交換を行ないました。このような若い学生を招いた試みはおそらく初めてではないかと思いますが、なかなか良い企画だったと思います。参加した学生たちはそれぞれが自分の意見をしっかり発言し、飲酒や喫煙は18歳からに引き下げるべきだとの意見や今のままでよいとの意見など様々な意見が出て、今まで13回の議論より中身のある会だったとの声が議員から出ていました。
平成28年度予算の概算要求がまとまったことで、12月の予算編成に向け様々な団体が与党に対して要望活動を行なっておりますが、学生たちから意見を聞くような会議は珍しいです。彼らの意見もしっかり反映された制度となることを願います。