2021年1月12日

業務開始のご挨拶

日本みらい研は本日より2021年度の業務開始となります。

世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大で、昨年は仕事から日常生活まですっかりカタチが変わった一年となりました。業務はオンラインが普通となり、海外はもとより国内の移動もほとんどなかったため、仕事の在り方を考え直すきっかけの年ともなりました。年明けも早々に緊急事態宣言の発出となり、予断を許さない日々が続いております。

今年は「辛丑(かのとうし)」、「辛」は草木が枯れ新しくなろうとする状態を意味し、「丑」は種から芽が出ようとする状態を意味しています。更にこの二つは相生の組合せで、「辛丑」は我慢して磨いてきたものを価値のあるものにするという意味が込められた、転換の年と言われております。

新型コロナが世界に与えた影響は大きく、まさに歴史的な大転換が近づいているのかもしれません。時代の渦中にいる私たちに未来の予想は難しいですが、変化を読み取る嗅覚だけは常に磨いておきたいと思います。

今年一年が皆さまにとりまして素晴らしき年になりますことを祈念いたします。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。