2017年2月2日

高村自民党副総裁の朝食勉強会

自民党で連続在職日数が歴代最長となった高村正彦副総裁の朝食勉強会が開かれました。

高村副総裁は講演の中で、以下の所見を述べました。

トランプ政権については、安全保障では、安保タダ乗り論が台頭しているが、専門家にまかせると思うので懸念がなくはないが、問題ないと思う。
経済では、WTOやGATTなどアメリカ主導でやってきたルールの得した部分を無視して、損している部分をクローズアップしているので、国と国の経済は幅が広いので、現実をよく見ていく必要がある。メキシコの問題を見ても鉾を納める知恵を持ってると思うので、和して同ぜすの精神でいくべきである。
トヨタの対応は見事だったと思う。どこまで本気でやるのか冷静に見極めていく必要がある。

天皇陛下の退位については、全ての天皇に退位を認めるためには万人が納得する要件を決めなければいけないためこれは難しいので、全ての天皇に認めた方が良いが、一代限りの法案を作った場合例外とするか先例とするかという問題もあるので、先例にする方が良いと思うが、様々な意見があるので全体の意見をまとめる努力をしている。

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