2017年6月13日
抑止力は、力、国民的合意を相手に知らしめること
キャピタル東急で開かれた田中和徳自民党国際局長のセミナーで、麻生副総理兼財務大臣の話を伺いました。
混乱している世界の政治情勢の中で日本とドイツだけが安定しており、アメリカは対日赤字が多いと言うが、貿易赤字は半分が中国で、日本は二番目だが9%、ドイツが三番目で8%という数字であり、アメリカ製の日本車が圧倒的に増えていることから、我々はもっと自信を持つべきだとの話しでした。
さらに、個人の金融資産が1700兆円以上ありこれをいかに有効に活用していくべきか、北朝鮮問題は深刻であるが解決のためには抑止力を持つことが重要であり、抑止力とは、力、国民的合意、二つともあることを相手に知らしめること、だとの認識を示しました。