2018年7月2日

城内実政経セミナーとW杯

学生時代にサッカー選手として鳴らした城内実衆議院議員の定例セミナーは、W杯の決勝Tベルギー戦の直前でもあり、来賓として駆けつけたJリーグやなでしこジャパンの生みの親、平田竹男元サッカー協会専務理事のサッカー談義にも話が弾んだ。ベルギーの注目は別格がルカク選手で、アザール選手も注目だとのこと。しかし、日本も中盤の布陣はベスト10に入るレベルを持っているから自信を持ってベルギー戦に臨んで欲しいとのことである。今晩(明日未明)は大いに期待だ!
メインは甘利明自民党行革本部長、世耕弘成経産大臣による鼎談である。城内議員が進行役としてデフレ脱却に向けた戦略や生産性革命、働き方改革などの課題などについて鋭く切り込んだ対談型のセミナーとなった。
甘利本部長は、TPPはトランプ大統領の言っていることを全て文書に書いているので文書をよく読めば理解してもらえる。今すぐは難しいかもしれないが、いずれ理解してもらえるのではないかと若干苦笑交じりに語った。また、世耕大臣は、プラットフォーマーによる独占は懸念すべきことだが日本の熟練の技術は素晴らしい。今はものづくりが評価されていないが製造業の持っているデータに注目し、ビッグデータとして共有することで先鋭的なものづくりを進めるというコネクティッドインダストリーで将来勝てるものづくりの戦略を進めたいとのことであった。
また、日本は素晴らしいシーズを多数保有しておりポテンシャルはあるが、研究シーズの事業化と発展の仕組みが足りないとのこと。科研費の見える化や大学の共同研究体制の見える化などでビジネスとの融合をスムーズにするなどの作業を進めているとのことだ。
両氏とも外交に加えて経産部会長を務めたことで城内代議士の活動の幅が広がったとのこと、今後の活躍を大いに期待しているとのことである。

45F945BD-FC87-4EB0-8180-B9639439FE551D12D540-DED5-418C-BE2D-E1F9BC6FCF8D