2015年7月4日
上海市場、3週連続の魔の金曜日
上海市場の下落が止まらない。直近のピークからすでに3割も下落している。特にこの3週間は金曜日の下落幅が大きく中国の投資家は寝るに寝れない週末を過ごしているという。
中国の市場では機関投資家より個人投資家の比率が高く、爆買い現象は投資にも出ているという。そのため中国市場は上下に一方的に触れる傾向が強いのですが、株式の知識の少ない人が投資に手を出すと大損するの例えの通り、中国では現在個人投資家による負の連鎖が続いているようです。
今の時点では海外への影響は少ないようですが、さらに下落が続けば世界経済への影響も避けられなくなります。
ギリシャのデフォルト懸念とともに上海市場の急落から目が離せなくなっています。