2019年1月17日

横綱稀勢の里が引退

大相撲の横綱稀勢の里が引退した。横綱としての成績は36勝35敗、引退直前の8連敗、在位12場所で8場所連続休場を含む9場所休場と、ワースト記録を更新したが、久しぶりに誕生した日本人横綱として真摯な土俵態度とともに記憶に残る取り組みが多かった。横綱初場所での怪我を負いながらの優勝は多くのファンに感動を与えたのと同時に、これが引退への引き金となったのは残念で他ならない。まだまだ現役として活躍して欲しかったが本人が決めたこと、今後は角界の発展のために親方としての活躍を期待したい。