2018年10月10日

自民党憲法改正推進本部の最高顧問

在任期間が歴代最長となった高村正彦前副自民党総裁は、第4次安倍改造内閣で副総裁を退任し憲法改正推進本部の最高顧問に就任することとなった。副総裁退任後初の本日の朝食会で、高村前副総裁は、憲法改正問題に関する考え方を語った。憲法議論に関しては憲法審査会に現在自民党で議論しているたたき台を提出し、全党で議論をした上で、改めて憲法改正原案を決めていく流れだとの説明をし、その意味では自民党案はたたき台ではなくたたかれ台であるとの見解を示した。また、昨日の日韓パートナーシップ20周年を話題に小渕内閣時代の外務大臣としての日中、日韓の交渉時を振り返り、当時の裏話を披露した。日中、日韓の間には歴史には表では語られない長い歴史があることを改めて認識した。

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