2017年6月8日

外交の羅針盤は、価値観の共有とバランス外交

ホテルニューオータニで開かれた竹本直一衆議院議員の会で、岸田外務大臣の外交をめぐる諸課題についての話を伺いました。
1600日を超える在任期間は歴代外務大臣の中では吉田茂元総理に次ぐ長さ、安倍外交の中心的存在となる岸田大臣の話は、朝鮮半島をめぐる諸課題についてわかりやすく説明するもので、緊迫の度合いを増す北朝鮮状況や関係国の動きなどを外務大臣として誠実に説明してくれました。
4年半の外務大臣経験の中で岸田外務大臣が思う外交の要諦は羅針盤とのことです。国際社会が不透明な時代になっている今外交における羅針盤は、自由、民主主義、法の支配、人権という基本的な価値を共有する国々と協力を進めるという価値観の共有であり、バランスある外交を行うことが重要であるとのこと、岸田外務大臣の将来の総理候補としての決意と覚悟も感じさせる力強い締めくくりでした。
岸田大臣の話を聞いた後は竹本先生を囲んでの和やかなパーティ、みらい研とも関係の深いインド人グループも竹本先生と一緒に記念の集合写真となりました(^^)/

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