2017年10月10日

衆議院選挙が公示、焦点はすでに選挙後か?

本日、衆院選が公示となった。全国で1180人が立候補し、小選挙区289議席、比例区176議席を争う。 3極で465議席を争う選挙となるが、選挙に強い候補者が各党にある程度おり、現時点で小選挙区に比例区で想定される最低限の議席を加えると、すでに 300議席ほどの議席が固まっていると思われる。残りの165議席が熾烈な戦いとなるが、自公はあと18 議席で過半数となる。野党は残りの大半を取らないと政権選択や安倍退陣とは言えない状況にある。
みらい研では、現地情報、候補者情報、政党支持率、評判状況、等にSNSのトレンド解析を加味した独自の選挙分析を行っており、10月初め及び本日、選挙区ごとの調査を実施した。選挙期間中の選挙区情勢で変動はあるが、全体の方向性は定まってきたように思える。北朝鮮情勢が緊迫する中で、選挙後どのような体制が構築されるかが重要となっている。