2018年4月18日

宏池会と語る会

先週の麻生派の「志公会と語る夕べ」に次いで本日は岸田派の「宏池会と語る会」が開かれた。安倍首相は訪米中でいなかったが、公明党の山口代表が冒頭に挨拶、本日も会場は大勢の参加者に溢れ、会長である岸田政調会長の決意に満ちた挨拶に大いに湧いた。保守本流を自認する宏池会の歴史は古く、岸田氏の年齢と同じ61年目となる。宮澤喜一首相以来四半世紀首相が誕生していない宏池会としては待望の首相候補である。公文書管理や日報問題、度重なる財務省の不祥事と政治不信の声が増す中で温厚篤実な岸田内閣の誕生を願う声は多いが、今ひとつ世論の声が追いついていない。本日、2020年を見据えた宏池会の政策「K-WISH」を発表した岸田氏に果たし決断の時はくるか…?

8AEAD65D-041E-4532-82C1-394F44FA5F3FD4B23FB5-2976-4B8F-B2AE-1EC8EA308D2A