2018年1月19日

2050年以降の世界は…

昨年12月に発足した「ICT分野における技術戦略検討会」では、ICTの開発・実用化の加速や技術開発成果の迅速・確実な社会実装に向け、中長期的な技術戦略等の検討を行なっている。検討事項は「将来的な社会課題の解決に向けたICT分野の技術課題」「技術開発・社会実装の推進方策」「業界横断的な取組、国際連携・グローバル展開のあり方」などとしており、2018年3月下旬をめどに取りまとめを行うべく会議を進めている。
検討会では、日本の総人口が1億を割り込む2050年以降の世界についても議論をしており、『AIを搭載したロボットと人間が結婚する』『地球と宇宙をつなぐ宇宙エレベーターが実現する』『脳に電気信号を読み取るチップの埋め込みが普及する』『脳に埋め込まれたチップによる無線通信が可能になる』『目の細胞に外部信号を送り盲目の人が見えるようになる』『記憶を消すことができるようになる』『富裕層が子供の遺伝子構造を選択できるようになる』『DNA情報を用いたモバイル決済が行われる』などが実現可能としている。興味深いが恐ろしい気もする・・・。