政府が平成３１年１月１日に皇太子への天皇即位に伴う儀式を行ない、同日から新元号とする方向で検討に入ったとのことです。陛下は在位３０年を節目として譲位を希望されているとのことで、その意を受けてとのことだそうです。決定すれば「平成」は30年で幕を閉じることになります。
譲位に伴う関連法案は、有識者会議の報告と衆参両院の論議を踏まえ、５月上旬に国会に提出する見通しとのこと。
譲位は「一代限り」として皇室典範改正は最小限にとどめる方向で検討を進めるとのことですが、皇位継承に伴う重要儀礼の大嘗祭は、準備に半年以上を要するため、平成３１年１１月にずれ込み、皇位継承の「即位礼正殿の儀」は大嘗祭の前に行われることになりそうです。
東京オリンピック・パラリンピックは新元号のもと皇位継承の行事も済ませたあとに行われることになりそうです。