本日開催の皇室会議で、天皇陛下の退位、皇太子の即位の日程が固まった。再来年4月30日に天皇が退位し、5月1日に皇太子が天皇に即位、同日から新元号となる。改元についてはこれからの検討となる。
存命中の天皇陛下の退位は1817年の光格天皇以来200年ぶりとなる。政府の重視した静かな環境での儀式を尊重した結果だ。来週にも閣議で正式に決定する方針とのこと。皇室会議は戦後８回目であり前回の会議から25年ぶりの開催となったが、退位日を決める会議は初めである。
退位の前日が昭和の日である事から、4月30日に退位、5月1日に即位・改元となると、慶次が3日続くこととなり祝賀ムードで盛りあがると思われる。31年続いた「平成」は再来年で幕を閉じるが、新天皇のもとで新しい元号が施行され2020年の東京オリンピック・パラリンピックは新元号2年目の記念行事となる。元号名も気になるが来年中には事前公表されるという。どのような元号名になるかワクワクしながら明るい未来を期待したい。