2018年8月22日

夏の甲子園は大阪桐蔭が史上初2度目の春夏連覇!

100回目の大会となる夏の甲子園は、例年以上に数多くの好勝負と感動の物語の連続となった。
決勝を戦った大阪桐蔭と金足農高の試合は終わってみれば13対2の大差となり、連投の疲れが蓄積した吉田投手にとって残念な結果となったが、圧倒的な強さで手堅い試合運びの桐蔭、想像を超える何かを期待させる金農、好対照の両チームの戦いはどちらが勝ってもおかしくない試合だった。
この日を目指して厳しい練習に耐え連覇を達成した大阪桐蔭の選手たちには心からおめでとうと言いたい。そして、惜しくも準優勝となった金農は決勝戦で校歌を歌うことはなかったが、試合に勝つたびに全力で校歌を歌う姿はわれわれの脳裏に強く焼き付いた。
大会に出場した甲子園球児たちにとって今年の記録的な猛暑は試合以上に大変だったと思うが、17日間の大会期間中暑さを吹き飛ばす清々しさと緊迫の試合を連日届けてくれて有難う、そしてお疲れ様と言いたい。
2000年以降に生まれた選手たちによる平成最後の甲子園も幕を閉じた。季節はいよいよ秋へと向かうが、なぜか少し寂しい気がするのは気のせいか???