2018年8月31日

ロイヤル・エレガンスの夕べ2018

英国ロイヤル・バレエ団のトップダンサーが踊る「ロイヤル・エレガンスの夕べ2018」が昨日から3日間の日程で目黒パーシモンホールにて開催されている。自民党の高村正彦副総裁ご夫妻も初日を堪能された。
ダンサーはロイヤル・バレエ団を代表するプリンシパルのラウラ・モレーラを中心とした総勢11名という豪華な顔ぶれである。日本人プリンシパルの平野亮一・高田茜による共演は、普段の公演では二人で演じることがあまりないため、日本のファンへ向けた洒落た演出となっている。
前回の開催から4年ぶりとなる特別公演を楽しみにするバレエファンも多く、正規の公演では見ることのできないケヴィン・オヘア芸術監督による特別演出がとても素晴らしいとのことだ。優雅かつ躍動感に溢れるステージは、ダンサーたちの息遣いやステップを間近に感じることができる。事前に選考された「未来の星賞」の6名の子供達もダンサーたちと共演し、その子たちの今後も楽しみである。
今回の公演には、主催者の計らいで養護施設の子ども達が多数招待された。子ども達にも良い体験になったのではないかと思う。
日本には1万を超えるバレエ教室があり、生徒数は推計40万人と世界一の規模だそうだ。思わぬ数字に驚くが、本公演を契機にさらにバレエ人気が広がることを期待したい!

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