2016年9月19日

リオパラリンピックが閉幕

パラリンピアンによる12日間の熱い戦いに幕が下されました。日本選手団は残念ながらこの大会で金メダルはなかったですが過去最高の24個のメダルを取得、数多くの感動とスーパープレイの連続で日本国中を湧かせてくれました。本当にお疲れ様でした。

パラリンピアンのハンディキャップを忘れさせる人間離れしたプレイはまさに超人と呼ぶに相応しいもので、こんなことまでできるんだという驚きの連続でした。
パラリンピアンたちは競技に出るまでにも数多くの物語を持っており、競技を見るだけではわからないストーリーも数多くあります。残念だったのはメディアの報道が少なかったことです。健常者のアスリートも障害者のアスリートも隔てなく接することが重要です。

我々がTOKYOへ向けて考えなくてはいけないのは、施設などハードのバリアフリーではなく、心のバリアフリーなんだということを改めて感じさせたリオでした。

競技中に亡くなられたイランのバーマン・ゴルバルネジャド選手に心よりご冥福をお祈りいたします。二度とこのような悲劇が起こらないことを願います。

いよいよ2020年TOKYOへ向けての4年が始まりました。