2018年1月22日
通常国会が召集、東京は4年ぶりの大雪警報!
第196通常国会が召集された。会期は6月20日までの150日間である。雪が舞い散る中での開会となった。安倍首相は開会前の自民党両院議員総会で憲法改正についても触れた。本日の施政方針などの政府4演説を受け24日から与野党の代表質問が始まる。代表質問終了後はいよいよ予算委員会での平成29年度補正予算案及び平成30年度予算案の審議となる。年度内成立が確実な状況下で、混乱を繰り返す野党がどのような論戦を挑むか注目したい。さらに昨年は衆院の解散総選挙で審議入り出来なかった「働き方改革関連法案」や「IR(統合リゾート)実施法案」などの重要法案の審議も焦点となる。
安倍首相は施政方針演説で、待った無しの少子高齢化を国難と断じ働き方改革の断行を一番に掲げた。働き方改革は、成長戦略であり少子高齢化の克服であるとし、介護人材確保や待機児童解消、教育無償化、生産性の革命などであらゆる政策を総動員するとしている。外交・安全保障では、磐石な日米関係を基軸に自由で公正な経済秩序を世界へ広げ、中国とも安定的に友好関係を深めていくとした。
4年ぶりの大雪警報で東京は久しぶりの雪模様となった。ほとんど雪を見ない永田町では珍しい風景である。事務所から見下ろす最高裁判所にもすでにかなり雪が積もっている。明日の朝が心配である。