2018年12月11日
第197臨時国会が閉会
48日間の臨時国会が閉会し、安倍首相は国会閉会後に記者会見を行った。
「政策リサーチ」の解析システムで安倍首相が発言した2161文字を分析したすると、所信表明の時と同様『日本』という語句が多く用いられ、それ以外では際立つ語句はなく、主要な語句が満遍なく散りばめられているということがわかる。
主要ワードを拾ってみると安倍首相の伝えたい真意が見えてくる。『経済』『予算』『補正予算』『インフラ』などから経済対策、『G20』『サミット』『オリンピック・パラリンピック』『輸出』などから国際関係、『地震』『北海道』『インフラ』などから防災・国土強靭化対策、『外国人材』『在留』『就労』『改正』などから外国人労働者問題について語っている。
臨時国会における政府提出法案は11年ぶりに提出した全ての法案(13本)が成立する結果になったが、改正出入国管理法、改正漁業法、改正水道法は与野党が対立し、十分に審議が尽くされたとは言いがたい状況である。
この結果を反映してか『国会』をトレンド解析してみると、ネガティブな反応が多く、関連ワードでも注目の語句が多くランキングされている。